
アリエネッティから見たうちのご主人様―物語のモチーフと小人伝説―Ⅴ(おしまい)
と、まあ、妖精の一人称で向こう側の感想を書いてみました。 こんな悪戯な妖精がいたんじゃないか、と思うくらい眼鏡の時間差出現は私にとってインパクト...
と、まあ、妖精の一人称で向こう側の感想を書いてみました。 こんな悪戯な妖精がいたんじゃないか、と思うくらい眼鏡の時間差出現は私にとってインパクト...
おや、奥さんにすげなくされて帰ってきたご主人、書斎の真ん中に立ってしばし考え込んでいるようね。 そんなに眼鏡が見つかったのが不思議なんだろうか。...
ご主人、ああ、とうとう諦めてお風呂に入りに行っちゃった。 可哀想だからお風呂に入っている間にさっき散々捜していた机の上に戻しておい...
文房具に限らず、ちょっとしたものを隠したりするのがとても楽しい。 でも、あんまり度が過ぎると、人間に疑われるかも知れないので気をつけなければなら...
先日まで書いていた、眼鏡が見つからなくてやがて出てきた件、妖精の仕業(しわざ)でもありゃしないかと不思議な感覚だったのですが、本当...
しかし私にとって、これはもう少し突っ込んで追求したい「事件」であった。 そのとき、頭に浮かんだのが、座敷童(ざしきわらし)或いは妖精といったちょ...
いくら探しても眼鏡は見つからない。 仕方がない。 その場は諦めて風呂に入ることにした。 そのうち、 「こんなところにあったよ!どうしてだろう??...
ちなみに私は、もともとの近眼に後から老眼が入ってきたので、近くを見るときは近眼用の眼鏡をはずすだけで済んでいる。 つまり、老眼鏡というものはまだ...
人は普段、自分の感覚というものを信じて生きている。 目に見えるものはその色や形を識別できるし、聞こえてくる音の所在を確認することも...
さて、再び映画に話を戻すと、入れ替わった当人たちは次第に相手の立場というものがわかってくる。 女の子は女の子の、男の子は男の子の、大人は大人の立...