隔靴掻痒のビジネス支援―直接法か間接法か、悩んだ末に―Ⅸ(おしまい)
会計人の場合、そこまで踏み込まないようにしているケースが多い。 あくまでも内部の体制作りと大枠の目標を示すにとどまる。 つまり、内向きのアドバイ...
会計人の場合、そこまで踏み込まないようにしているケースが多い。 あくまでも内部の体制作りと大枠の目標を示すにとどまる。 つまり、内向きのアドバイ...
ここまで書いてきたように、会計の専門家である我々が行なう経営革新支援というのは、あくまでも間接的な支援方法である。 経営者或いは社...
それからこの「経営計画の策定」という支援法は、直接外に向かってのものではない。 完全に内向きなものであることがその特徴なのだ。 ま...
と、ここまで書いてきて今回のタイトルである。 何が「隔靴掻痒のビジネス支援」なのであろうか。 隔靴掻痒というのは痒い所に手が届かない、歯がゆい、...
さてこのように、経費、原価、売上といった各パーツに分けて検討してもらった課題について、それぞれ数値的な予測を考えてもらい、経営計画に落とし込むの...
売上を伸ばすのに一番手っ取り早いのは、既存客に提供している既存商品の単価を上げること、つまり「値上げ」である。 これができれば、仕入れや在庫を増...
経費の削減について一通り考えたならば、次は原価がどうにかならないものか、思案する。 「あそこの仕入れを叩いてみるか。いやへそを曲げられたら結構厄...
さて、ではその目標をどうやって達成するかだが、これは様々な打ち手を経営者に考えてもらわなければならない。 売上の増大、原価の圧縮、経費の削減、そ...
―会計事務所も、これまでの記帳代行業務或いは申告代理業務から範囲を広めて、様々なサービスを提供して行かなければならない時代に入って...
私の事務所では、15年くらい昔をピークにお客さんのOA化には懸命に取り組んだ。 あれをやっていなければ今の事務所の姿はないだろうな、と今思い出し...