3つの要素QCD「クオリティー」「コスト」「デッドライン」―PM(プロジェクトマネージメント)的発想で仕事を考えてみる― Ⅰ

近年、よく使われるビジネス用語に、PM(プロジェクトマネージメント)という言葉があります。

先日、インターネットのビジネス記事の中で、このPMについて取り上げられていたので、中小企業を支援している立場から、このテーマに関して考察してみたいと思います。

 

PMは、意味としては次のようになります。

―PMとは文字通り、プロジェクトの計画立案から完了までを円滑に運営できるよう管理・支援する役割のことをいう。―(JBpress2021/04/05参照)

 

さらに詳しく言えば

もともとPMは、NASAの宇宙開発プロジェクトをベースに生まれたものと言われているが、成功させるには3つの要素があるという。

それがQCD、つまり、「クオリティー」「コスト」「デッドライン」だ。

その要諦を一口に言えば、限られた予算と期間の中で、優先順位を決めて、やるべきことを確実に実行するということになる。

 もっと具体的に言えば、PMとは新しいプロジェクトを組成して、予算を確保して、メンバーを集め、スケジュールを決める。

そして、リスクを管理し、コミュニケーションをして利害関係を調整しながら、状況を判断し、うまくマネジメントしていくものである。―(JBpress2021/04/05参照)

 

このPMの意味を読めば、なんだか当たり前のことを言っているようで、今さらわざわざ言うほどのことか、という気もします。

しかしながら、日本企業ではこのPMがあまりうまくいっていないらしいのです。

 

私はこの説明を読んで

「なんだ。俺が昔やっていた仕事そのものじゃないか。」

と思いました。

というのは、私が以前「マーケティングリサーチ」の仕事に携わっていたからにほかなりません。

 

マーケティングリサーチの仕事は、最終的には報告書を「レポート」の形で納品するのですが、その1本1本を仕上げる過程が、まさにPMの構成とよく似ているのです。

異なるのは、そのプロジェクトの一部である事前のリサーチのみを行なうという点だけです。

 

              様々な分析資料を提出してきました。

つづく

今日の川柳コーナー

◆よくもまあ 長期記憶の 恐ろしさ

◆それはもう 遠い昔の 約束じゃん

カミさんは昔の恨みやこっちの言ったことを、実によく覚えているもんで・・・・