事業と同様、終わりのないチャレンジ―「情報発信(アウトプット)」の継続にコツはあるのか?―Ⅰ
私がほぼ毎日このブログを書いているように、「情報発信(アウトプット)」は、ある程度継続しなければ意味がありません。
というよりは、事業を継続するのと同様で、終わりのないチャレンジであることに変わりはないのです。
そうすると、社長さんの中には
「それが大変なんだよ。長く続けるのに何かコツみたいなものはないの?」
と、おっしゃる方もいます。
コツというより、ある程度軌道に乗れば、様々な方法論を組み合わせて、より多彩な「情報発信(アウトプット)」を展開することは可能ですが、それまではどうしても地道な努力の日々は続きます。
その点について、先日、たまたま面白い話を聞いたのでご紹介します。
ユーミンことシンガーソングライターの松任谷由実さんのことは皆さんご存知でしょう。
彼女がFM局で、もう長い間ラジオ番組を担当していることをご存知の方も多いのではないでしょうか。
これまで何回か番組のタイトルは変わったようですが、現在に至るまでずっと続いていることは確かです。
先日、車を運転していたら、たまたまその番組が流れていたので久しぶりに最初から最後まで聞くことができました。
このときは、二人のミュージシャンがゲストで出ていました。
業界では有名な人たちなのでしょうが、私は初めて聞く名前でした。
その二人にユーミンが質問します。
「曲を作るときに、二人はそれぞれどんな感じで取り組んでいるの?」
と。
そうすると、一人のミュージシャンは
「ぼくは怠け者だから、ぎりぎりになるまでなかなか取り掛からないなあ・・・始めるまではイヤでイヤでしょーがないけど、いったん始めるとだんだん乗ってくるね。」
と答えました。
もう一人は
「俺は、四六時中音楽と向き合っているのが苦じゃないんで、作曲もそんな日常の延長線かな・・・」
と答えて、二人の個性がはっきりと分かれました。
毎日書くのも大変でして・・・・
つづく