先頭を切って報道するのは??―いったいどうなっている?アメリカは大丈夫なのか!?!―Ⅱ
有権者数よりも投票された票数の方が多い、といったことを含めて、とんでもないことが起こっている今回のアメリカ大統領選挙。
それなのに、そのおかしなことの数々をまったくスルーして、そのままの選挙結果を、ほとんどの州が承認しようとしているのである。
さらに不思議なのは、こういったことをほとんどのマスメディアが、まったく報道しようとしていないことである。
それはもう不気味なほど、一切何も報道していない。
今回のアメリカ大統領選挙では、かつてなかったレベルの大きな規模で、不正な投票が行なわれたことは間違いないのだが、マスメディアの論調は
「トランプ大統領一派が根も葉もないこと主張を繰り返して抵抗している。諦めが悪いにもほどがある。」
といったスタンスで一貫している。
しかしことは、トランプ大統領側が、往生際が悪くて騒いでいる、といった内容の話ではない。
相手がトランプだろうが誰だろうが、こんなでたらめな選挙がまかり通ったのでは、アメリカの民主主義は崩壊してしまう、といったレベルの話なのである。
マスメディアのほとんどは反トランプらしいから「報道しない」ということなのであろうが、そのマスメディアとても、アメリカの民主主義が揺らいでは元も子もあるまい。
それとも、自国の民主主義が揺らごうが何だろうがトランプ大統領が負ければそれでいい、と思っているのであろうか。
だとすれば、アメリカのマスメディアは、もう死んだも同然と言わざるを得ない。
今回のアメリカ大統領選挙のあり方に異を唱える人は、少数派であり、ただ難癖つけているだけ、などというものではもはやない。
きちんと権威ある人たちに加えて、多くのアメリカ国民が「おかしい!?」と気づき始めているのだ。
トランプ反対派の中からも、「さすがに今回の選挙はおかしいのでは?!」という人たちが表れ始めている。
これでもマスメディアが動かないとすれば、もう報道機関であることを放棄した方がいい。
トランプ派か反トランプ派かどうかはもうどうでもいい。
プライドがあるのなら、メディアは本当のところを報道すべきである。
日本のメディアも同様である。
アメリカ大統領選挙でこれだけ大変なことが起きているのに、先頭きって本当に起こっていることを報道しようというメディアは今のところ見当たらない。
まことに情けない限りである。
おしまい