悪意の意図しか感じない―マスメディアは、いったいどうなってしまったのか?ジャーナリストとしての矜持を問う―Ⅱ
アメリカの大統領選挙において、大手メディアの偏向報道ぶりがひどすぎて、アメリカ国民もあまりメディアを信用しなくなっているという現実。
日本のメディアの現状も似たようなもので、毎日のニュースや新聞を見ていても、ちっとも真相に近い情報は伝わってこない。
今回、最も目に見えてメディアの偏向報道ぶりがひどかったのは、首都ワシントンD.Cにおいてトランプ支持のデモが行なわれていたときのことだろう。
ほとんどのメディアが参加者は数千人、或いは1万人程度と報道したようだが、実際は100万人に近い大きなデモだったらしい。
確かに、広場を埋め尽くした人々の様子を写した航空写真やインターネットで見る動画はどう見ても数十万人クラスのデモであり、それを1万人と報道するのは、いかにも悪意の意図を感じざるを得ない。
こんな、子どもが見てもひと目でわかるようなウソをついてまで、トランプ大統領を引きずり下ろしたいマスメディアの意図はどこにあるのだろうか。
おそらく、今回の選挙における不正をきちんと正すことができなかったならば、アメリカは民主主義の危機を迎えると言っていいだろう。
トランプ陣営側からの様々な動きに対して、マスメディアは陰謀論とか都市伝説的な扱いで、冷笑するかスルーしてしまいたいようだが、内部告発者までが続出してきている状況で、顕在化している多くの事実は、もはや陰謀論的な対処では済まなくなってきているようだ。
これだけ明らかになっても、日本のマスメディアを見る限り、それをちゃんと報道している媒体は見当たらない。
もし、今表に出ているような体制(バイデンが次期大統領という)が完全にひっくり返るような状況になったら、どう対応するつもりだろうか。
ほとんどのマスメディアを敵に回しての戦いは、今後もトランプ陣営にとってかなり厳しいものになっていくだろう。
しかし、今回ばかりは真相を解明するまでは頑張ってもらいたいと思っている。
今噴出している様々な疑惑が解明されて、それでもトランプ大統領が負けていたのならば仕方がない。
結果を認めるしかないだろう。
ただ、私はそうならないような気がしてならないのである。
おしまい