私とはかなり年の離れた先輩達―憧れる男の生き様・・先輩男性俳優から見える国別カッコいい男たち―Ⅰ

ある日ふと、

「その存在自体がカッコいいと思える男性俳優には、どんな人たちがいるだろう?」

と考えてみました。

もちろん、それにあてはまる人たちは大勢います。


そんな中で、全くの私見ではありますが、今回は国別に代表する俳優を一人ずつ挙げてみました。

多くの男性俳優がいる中、私が挙げるとすれば次のような人たちになります。


フランス・・アラン・ドロン、

イタリア・・マルチェロ・マストロヤンニ、

アメリカ・・スティーブ・マックイーン、

日本・・高倉健、

といった面々を上げたいと思います。

            アラン・ドロンのコート姿。


もちろん、各国を代表するカッコいい俳優は他にもいくらでもいますので、異論のある方もおられましょう。

まあ今回は、全くの私見で私が選べば・・ということで勘弁していただきたいと思います。


ここでは選んだのは、年齢的にすべて私よりかなり先輩にあたる人達です。

よく見てみると、存命なのはフランスのアラン・ドロンだけで、あとの3人は既に鬼籍に入っています。


そのアラン・ドロンも3年前に引退を宣言しています。

68歳の私から見ても、4人ともかなり年の離れた先輩達ということになります。


今回は、現役の若い俳優は除外しました。

人生を全うした彼らの生き様をトレースすることで、そのダンディズムを追ってみたかったからです。


いずれも、それぞれに特徴があって、国籍だけでなく、芸風も全く異なっています。

ただ共通するのは、その全盛時代、みんな際立ってカッコよかった!ということです。

           スティーブ・マックイーンのPコート姿。

 

つづく