さらばフラット6・・・Ⅹ
おそらく、それほど売れなかったフラット6。
それはわかる。
しかし、である。
ここから先は、スバル関係者は耳の穴をかっぽじってよく聞いてもらいたい。
次に私がアウトバックを買い替える時は、今の新型アウトバックへは行かないだろうということである。
先述のように私はオーナードライバーとしてレガシーの成長発展に付き合ってきたと自負している。
そしてこれからもその成長に付き合っていきたいと書いた。
しかし、現在の新型アウトバックは、私が思うその成長曲線の先にある車とはいえない。
そう、私はスバルの最高機種であるアウトバック水平対向6気筒の最新の姿にしか付き合う気はないのだ。
スバルは、私がもうこれ以上「アウトバックを買わなくてもいい理由」を作ってしまった。
私にとって次にスバルで購入する車が無くなってしまったのである。
なんだかはしごを外されたような感覚である。
おそらく、私と同じように感じている全国のアウトバックファンは少なからずいるはずだ。
彼らが260馬力から175馬力へ、6気筒から4気筒への道筋を選ぶとは思えない。
アメリカでは売るというのに肝心の日本ではなんで?
つづく