とてつもなく自分の時間―カミさんが孫のところへ行きっぱなしなもんで・・・―
Ⅰ
8月の初め、次女に最初の子供が生まれました。女の子で、逆子だったために帝王切開での出産でした。
手術と聞いたときは、私も心配したのですが、母子ともに無事で、約1週間後私が上京して二人に会ったときは、すでに退院して自宅で穏やかに過ごしておりました。
2500グラムと、やや小さく生まれた赤ん坊で、私と初対面の時は、生まれたあと一度体重が減るという時期だったため、本当に小さなお人形みたいな姿でした。
9月には、次女と近くに住む長女に2番目の子が生まれるため、我が家は赤ちゃんラッシュです。
しかも、これが双子の男の子ときているので、本当に赤ちゃんだらけになってしまいます。
カミさんは、今から
「双子が生まれたあとは、体も気の休まる暇もないかも・・・」
と、半ばパニック状態です。
長女の上の子も入れて、孫がいっきに4人になる勘定で、大変とはいえめでたいことではあります。
来月(9月)は、私もまた上京しますが、長女の出産にちょうど間に合うかどうか、楽しみではあります。
とまあ、孫たちの報告はこれくらいにして・・・
という訳で、カミさんはここ鹿児島を離れて、子どもたちのいる東京へ行きっぱなし、ということになっているのでございます。
私はここのところずっと一人暮らし。
自炊をし、洗濯をし、ルンバに掃除をさせ、と忙しい毎日で、男やもめは何とやら、という生活を送っているのです。
忙しい、というのは、ちょっと微妙でありまして、テキトーに手を抜けばそれほどでもないわけで、自分の時間はいくらでもある、といって差し支えありません。
つづく