「情報発信」の見返りの中に「足りない何か」のヒントが隠れている―社長の「情報発信」は何故それほど重要なのか―Ⅳ(おしまい)
もともとまじめであり、経営に関する様々な心構えや取り組む姿勢が基本的にはきちんとできているのが日本の経営者たちのはずです。
にもかかわらず、これだけ業績が伸び悩み低迷しているのは、何かが足りないから、というのが私の考え、と述べてきました。
その足りない経営にとっての大事なプラスアルファとはいったい何なのか・・・・・
私は「情報発信」という販売促進策を講じることで、その低迷の原因の何割かは解決するはず、と考えています。
解決に至らなかった残りの何割かも引き続き「情報発信」を行なうことで、解決策発見のチャンスが広がります。
どうしてそう言えるのでしょうか?それは、「情報発信」には必ず相応の見返りがあるからです。
その見返りの中に、「足りない何か」のヒントが隠れているのです。
つまり、逆に言えば、「情報発信」をしなければなにも始まらない、ということになります。
これは現代を生きるすべての企業にとって、昔はなかった共通の課題なのです。
このことにいち早く気がつき、それに手をつけ始めた企業から変わっていくはずです。(もちろん良い方向に・・・)
実際、情報発信によって、結果の出ている企業も次第に増えてきています。
その「情報発信」の手段が格段に増え、且つ廉価でやりやすくなったのが現代です。
本業を強力に援護射撃する役割の「販売促進」・・・その中で最も手をつけやすいのが「情報発信」なのです。
中小企業の経営者は、できるだけ早く的確なコンテンツを用意してすぐにでも始めてくださるよう希望します。
それによって、自社の業績が大いに展望のあるものに変わっていくはずです。
おしまい