「書かれたもの」はより深く相手に浸透する―社長の「情報発信」あるべき姿・・・香り高い文化度―Ⅰ

私が常々お勧めしている経営者の地域メディアへの参加方法には、電波媒体としてはラジオでは地域FM放送への出演、テレビでは地方局の番組に取り上げられる、といったことがあります。

また、紙媒体では地方新聞へのコラム執筆やタウン誌への出稿という形もあります。

 

そして、日々自分でできることとしては、SNSへの書き込みということになります。

形としては、ブログを書いたり、コラムを定期的にあげたりということになるのではないでしょうか。

 

今回は、この紙媒体やSNSへの「書かれたもの」に関してどうあるべきか、ということについて少し掘り下げて考えてみたいのです。

「書かれたもの」には独自のポジションや特徴があるからです。

 

電波媒体では、その場でしゃべる言葉に加えて、語り方のテクニックやその抑揚、見た目の印象、雰囲気などがプラスされます。

したがって、瞬間的に伝わるインパクトにはかなり強いものがあります。

 

それに比べると、「書かれたもの」の瞬間的なインパクトや伝搬力はやや弱いかも知れません。

ただ、じっくりと読み込むことができることから、伝搬力としてはより深く相手に浸透する可能性が高いのです。

 

ところでビジネスの世界では、「書かれたもの」には、どんなパターンがあるでしょうか。

その目的によって、次のようなパターンに分けることができるのではないでしょうか。

 

まず、社内で提出される報告書やレポート、といったものがあります。

また、立場が変われば、挨拶文やスピーチ原稿なども多くなるでしょう。

業界誌などへの寄稿文を頼まれることがあるかも知れません。

 

ただこれらはすべて内部文書か、外へ向かっていたとしても半ば公的な文書に近いものです。

もっと、ダイレクトにビジネス寄りの文章というものはないでしょうか。

 

 

つづく