「パリ国際会議」に出席して―久しぶりのヨーロッパ短期滞在見聞録―15

セーヌ河ナイトクルーズの次の朝、私たちロンドンオプションツアー組はイギリスへの移動日です。

来るときはロンドンから飛行機でしたが、今度はユーロスターでドーバー海峡の下をくぐる鉄道の旅です。

フランスの誇る高速鉄道がどんなものか私たちも楽しみにしていました。

この日も比較的、朝早い時間の集合でした。

今回のツアーは毎日、オラオラとっととしろよといった感じで、毎日朝がやたらと早くて大変でした。

朝寝坊をするつもりはないのですが、朝食やその日の支度はもうちょっとゆっくりやりたいものです。

早々とホテルのロビーに集合した私たちは、早速バスに乗ってユーロスターの出発駅であるパリ北駅へと向かいました。

朝のラッシュでごった返すパリ市内をパリ北駅へと向かってバスは走ります。

 

すると、途中私たちにとってちょっと嫌な情報がもたらされました。

どうもユーロスターは、イギリス側の労働ストライキの影響でダイヤが乱れているとのこと。

ということは、予定の便ではイギリスへは移動できそうもない、という話なのです。

 

どうやら今回のツアーで、初めてトラブルらしいトラブル発生です。

どうなるかわからないけれど、ロンドンオプションツアー組の私たちはパリ北駅へと向かったのでした。

 

パリ北駅は「北駅」というタイトルでかつて映画にもなった古くて風情のある大きな駅で、大勢の人が行きかっていました。

私たちは大きな荷物だけ先に預けて、乗れる便を駅で待つことになったのですが、これからが大変な一日の始まりとなったのです。

 

 

 

つづく