アウトプットとインプットとの建設的な循環を創る―社長の「情報発信」は、インプット、アウトプット、インプットと還流する―Ⅱ
文章は書き始めるまでが大変で、なんとかかんとか書き始めると、あとはなんとかなる・・・
ところで、書くまでの大変さはさておいて、例えばこのブログずっと発信し続けているとどういったことが起こるでしょうか・・・
実は、それに対して何かしらの「反応」というものが返ってくるようになります。
例えば、私自身が進めているコンサルティング業務に関して
「このままでいいのだろうか?やり方は間違っていないだろうか?」
といった疑問は、常に頭から離れません。
はっきりとした答えのない仕事ですので、常に自己懐疑的にならざるを得ないのです。
ところが、ブログを読んだ方から
「この間の内容はすごくよかったですよ。どんなコンサルティングをなさりたいのかよくわかりました。」
といった反応が返ってくると「ああ、これでよかったんだな。」と、第3者からの反応で確認できる訳です。
また私は、多くのコンサルタントが集まるサイトへの投稿も欠かさず続けています。
ここでは、コンサルタントたちによるコラムの人気ランキング付けが行なわれています。
一生懸命書いていれば、こういった順位なども気になるところです。
大して自信のなかったコラムが上位にランクされたり、これは!と思った自信作が意外に不評だったりと、こちら側の思いだけではままならない場合が結構あるところが面白いのです。
アウトプットを続けていれば、こういった反応のちょっとした変化も、一つの情報として、私の中にインプットされることになります。
これがアウトプットとインプットとの建設的な循環なのです。