どんどん情報発信して世の中の反応を見みる―俺は経営者に何を伝えたいのか、改めて洗い出す―Ⅲ(おしまい)
日本には、とかく昔から「男はゴチャゴチャ言ってないで背中で見せろ。」とかCMのコピーで「男は黙って○○ビール」とか寡黙な男高倉健はカッコイイとかいう風潮があります。(高倉健さんは私も大好きですが・・)
或いは「沈黙は金、雄弁は銀」といった格言もあるくらいです。
これを現代の経営者に当てはめてみたらどうでしょう?
黙って何も語らずに仕事を続けることが良しとされるでしょうか?
未熟でキャリアの浅い経営者は大人しく経験を積むまで口をつぐんでいた方がいいのでしょうか?
私は、現代経営は逆だと思っています。
年齢や経験、キャリアの長い短い、に関係なく、こちらからどんどん情報を発信していくべきです。
アイデアや思いつき、ちょっとした閃きなど、こちらから発信してみて世の中の反応を見てみるべきだと思います。
ただそうすると、良い反応だけ返ってくる訳ではありません。
心ないネガティブな反応があることも覚悟しなければなりません。
中でも先輩経営者からの否定的な意見、ダメ出しはぐさりと刺さります。
ときには気持ちが萎えてしまうかも知れません。
最近も若手経営者たちと話しているとき、「そんな経験ある?」と聞くと、苦笑いしながら「まあ、結構言われましたね。」と答えていました。
私がしゃべった若手経営者は、そこのところを克服してきた人たちでしたが・・・
まあこういう思いもあって、先述した事務所の宣伝コピーを考えてみた訳です。
さて、今日も若手経営者と一緒にラジオに出てきます。
私のことを面白がってくれている彼ですので、今回も愉快な話ができるのではないか、とワクワクしています。
このブログを読んでくれている若手経営者がもしいたら、一度うちの事務所に遊びに来てみませんか。
とても感じの良い女子社員が淹れてくれるコーヒーもうまいし、楽しい話ができますよ。
おしまい