頭がいいとは?パート2のⅥ

四つ目は、知識に関する態度

知的な人は、損得抜きに知識を尊重する。そうでない人は、「何のために知識を得るのか」がはっきりしなければ知識を得ようとしない上、役に立たない知識を蔑視する

 

これは、知的であるかどうかという点に、はっきりとした自信が持てません。

「損得抜きに・・」というところが、果たしてそうかといえば、何とも言えないからです。

 

時々本屋に入っても、近年、ほとんどビジネス本のコーナーにしか行きません。

幅広く知的文化的に知識を求めているかといえば、どうもそうでもないなあ・・どちらかといえば今は実務畑が多いなあ・・というのが実感です。

 

かといって、私の場合「役に立たない知識を蔑視する」ということはありません

例えば、私も家内もゲーム(デジタル系の)というものを全くやりませんが、そこに関する知識や技術を蔑視したり否定したりはしません。

昔、息子がまだ子供だった頃「ゲームの攻略本」を熱心に読んでいるのを見て、

「こんな訳の分からない世界をよく理解できるものだ!」

と半ばあきれ半ば感心したのを覚えています。

 

私の場合、今は少し離れていますが、「文学」の世界観は好きですし、やがてそこへ戻っていくような気がしています。

 

 

つづく