趣味について考えるⅡ

実は、目下のところ仕事のことで頭がいっぱいである。

やりがいのある仕事を成立させたい。やりがいのある仕事できちんと稼ぎたい。」

という目的があるので、それを趣味と言ってもいいくらいだ。

 

もし仕事を「苦役としての労働」としてしかとらえないのであれば、何かほかの世界(例えば趣味とか)を持っていなければ人生は極めて苦しいものにしかならないだろう。

逆に仕事がなんの苦でもなく、他に回す時間がもったいない、と感じているくらいなら趣味はなくても人生は充実したものとして成立する。

 

まあそこまで大袈裟な表現をしなくても、私の場合今のところ趣味なしでもそれなりの生活が成立している。

 

とはいえ、趣味が仕事を一生懸命こなしている中での「気持ちの切り替え」「頭のリフレッシュ」的な効用があるのもわかる。

私の場合、その余裕すらない、というのが本当のところなのだろう。

 

ただ「趣味が無いと引退してから大変だよ。暇でしょうがないよ。」的な話に対しては、

「だからといって、無理して作るのもなんだかなあ・・・」

と、思っているに過ぎない。

 

今思っているのは、仕事の目途をもっとしっかりつけたいということ。

その後、人生仮に一人になっても困らないよう、身の回りのすべて自分でできるようになること、くらいである。

 

 

おしまい