頭がいいとは?Ⅰ

 

人が人を評するときいろいろな基準でものを言う。

 

あの人は、人がいい、意地が悪い・・・素直だ、頑固だ・・・明るい、暗い・・・派手だ、地味だ・・・目立ちがり屋だ、引っ込み思案だ・・・最近では容姿やファッションだけではなく性格的にも、可愛い、可愛くない・・・なんていうのもある。

こんな風に、人を評する表現は実に様々である。

 

そんな中の大きな基準の一つに「あの人は頭がいい。」「あの人はどうも頭が悪い。」というものがある。

これまでいろいろ並べてきた基準の中では、結構大きな判断要素である。

 

で、思うにこれは、評される側にとってかなりインパクトのある基準であろう。

例えば私など、人がいいとか悪いとか、明るいとか暗いとか言われるよりもはるかに気になる評価基準である。

 

確か以前にもこのブログに書いたと記憶しているが、子供の頃私は、自分のことを相当頭がいいのではないか、と思っていた。(まあ、世間を全く知らない小学生の頃までの話なのでご容赦願いたい。)

 

ということは、必然的にかなり生意気なガキだったことになる。

田舎に住んでいる頃の話で、まさに「井の中の蛙」状態もいいところだったのである。

 

 

つづく