色合わせ―カラーコーディネート―Ⅱ
まずこだわるのは素材である。
肌に近いものほど天然素材にこだわる。
こだわりというよりもそれしか受け付けないので仕方がない、と言った方が当たっているかも知れない。
特に肌に直接触れる下着やTシャツ、ポロシャツなどはほぼコットン100%のものしか着ない。
近年、ユニクロのヒートテックなど冬はあったか素材のものが重宝されているようだが、あれも直接肌に着るとどうも落ち着かなかった。
私はそこまで寒がりでもないので冬でもコットン100%を愛用している。
スーツやジャケット、ジャンパーやパーカなど、外に羽織るものもウール100%とかリネン100%とかが好きである。
セーターは近年ほぼカシミアのものを愛用している。
昔よりだいぶ安くなったのでありがたい。
天然素材が好きという意味では、近年増えてきたのがレザーである。
近頃、どうも革物に惹かれてしょうがないのだ。
もちろんレザーは少々値が張る。
とはいえ、他の素材もそうだが、チープなものはすぐに陳腐化する。
革物は少し頑張って素材のいいものを購入した方が結局得なのである。
革物のいいところは圧倒的に長く使えるということである。
前述のように元々のいいものを持っていれば時間経過とともに味が出てきて更にお得である。
つづく