競争はアプリからボットへⅠ

私の事務所では何種類かのビジネス誌を購読しているが、時間の空いた時、目を通してみると必ず何かしらの発見がある。

しかしながら、日常の中でこの「目を通す」という時間をなかなか作り切れていない。

このことに「忙しい」という言い訳はしたくないし、しない方がいい。

必ず、新しい「発見」があることは分かっているのだから、それに充てる一定の時間は工夫してでも作るべきだろう。

と、ひとしきり反省したところで、また新たな発見があった。

このブログの表題のとおりである。

「競争はアプリからボットへ」というタイトルのコラムが「日経ビジネス5月9日号」にあった。

このコラムでいくつかの新しい用語を勉強した。

AIファースト人間の意図を理解するAIがいつでもどこでも付き従い、利用者の望みをかなえる世界

それは、

― 利用者はもう、スマホのアプリケーション(アプリ)をあれこれ操作する必要はない。

会話ロボット(「ボット」と呼ばれるソフト)に音声やテキストで「話しかけ」さえすれば、ボットに組み込まれたAIがその意図をくみ取って、買い物をしたり、タクシーを呼んだりしてくれる。―

といった世界らしい。

つづく