広告でも広報でもない第3の広告戦略Ⅵ

ホームページ(HP)の制作に続いて取り掛かったのが、紙ものの作成でした。

総合的な事務所案内や、事務所で提供している各種サービスの内容を紙によるパンフレットで表現したのです。

 

こういった印刷物による販売促進ツールは古典的なものであり、新しい媒体であるHPよりはずっと昔から存在したものです。

本来は先に作るべきものが、HPとは順番が逆になってしまいましたが、とにかくこういったツールも必要と思い作成しました。

 

これらペーパーツールも当初、事務所内で作成しました。

若いスタッフがパソコンのお絵かきソフトを使って作った程度のものであり、クオリティーも大したものではありませんでした。

それでも、その頃定期的に行っていた事務所主宰のセミナーなどでは必ず配布し、その役割を十分に発揮しました。

 

しかしながら、やがてそのレベルのものでは、今後訴えていきたい内容に対して、あまりに見劣りすると感じ始めました。

そこで、プロのグラフィックデザイナーに依頼して、小さな会計事務所としては過剰なくらいクオリティーの高いものに仕上げたのです。

ただ、使い始めると、それなりの威力も発揮すると感じたので、過剰クオリティーということは決してないなと思いました。

 

 

 

つづく