新卒ドライバーに見る、変革の兆し?Ⅱ

ホホウ、それは興味深い話である。

そこで

「どう面白そうだったの?」

とさらに聞いてみた。

ここからの彼女の説明が実に面白く今回私が最も興味をひかされたポイントである。

 

彼女が言うには

「会社説明会の時、

『タクシー業界は体質が古いので、若い人材にどんどん入ってもらって変わっていかなければならない。あなたたちに変えて欲しい。』

といった意味のことを言われたので興味が湧いたんです。

運転手さんたちの平均年齢が高くて、なかなか業界の体質が変えられないんだそうです。」

ということだった。

 

「うんうん、なるほど。うちの業界もそうだ、うちの業界もそうだ。」

私は心の中で繰り返しうなずく。

「そうだよねー。私の業界も平均年齢が高くて保守的だなあ。ところであなたみたいな応募者は多かったの?」

と、さらに聞いてみた。

 

「今年の採用は100人くらいだったのですが、そのうち20人から30人くらいが女性で、でも、新卒はさすがに少なかったです。」

なるほど、なるほど、タクシー業界も変わろうとしている訳だ。

 

「へぇー、それであなたは、学部はどこを出ているの。」

「経営学部です。」

おー、どちらかといえば私の業界に近い学部ではないか。

 

 

 

つづく