「奪還」・・スバルの矜持Ⅴ(おしまい)

私は同じスバルのアウトバック(水平対向6気筒3,6ℓ)に乗っているが、確かにその運転の快適さ滑らかさは尋常ではない

番組を見ていて、なるほど、こういうところにスバルの車作りの哲学は生きていたのか、と納得させられる。(尤も6気筒の国内販売を打ち切った方針は、フラット6ファンにとって泣くに泣けないが・・・・)

 

こういった哲学は、かつて日本一の航空機メーカーだった「中島飛行機」時代からその後も脈々と受け継がれているのだろう。

スバルの技術に対する深いこだわりを感じさせる。

 

できればスバルには今後もこういった車作りの哲学を貫いて欲しい。

運転しやすくてレースにも強ければ言うことないではないか。

 

とはいえ、私のアウトバックも燃費の面では多少他車に比べて苦しくなってきている。

メルセデスベンツの「南九州から東京まで給油なしで到達します。」と言い切るディーゼル車をアピールしたTVコマーシャルは衝撃的だ。

 

私の周りで、ボクサーディーゼルを待ち望むスバルファンの数は少なくない。

スバル好きほどその技術に期待しているのだ。

 

ま、いろんな意味で努力の余地はあるが、今後もスバルは世界のスバリストの期待に応えてくれることだろう。

 

 

 

おしまい