10年後には無くなる職業Ⅰ―会計事務所の行方?―

 

近年、時おり「○○年後には消えてしまう職業」とか「衝撃!○○年後には無くなる仕事」とかいうテーマで雑誌に特集が組まれたりする。

 

頭にやたら「衝撃・・」とか「騒然・・」「驚愕の・・」とかいった言葉が入るので、何か大変な事態に追い込まれるようかの印象である。

最近マスメディアで紹介されたのは、オックスフォード大学で発表された「10年後には無くなる仕事」というリストである。

 

ここには

スポーツの審判、・レストランの案内係、・電話オペレーター、・レジ係、・ネイリスト、・造園、用地管理の作業員、・建設機器のオペレーター等々

様々な職業が列挙されているが、実は私の職業「会計関係」に関するものも多い。

周辺のものまで含めて拾ってみると次のような職業が並べられている。

 

・税務申告書代行者、・簿記、会計、監査の事務員、・給与、福利厚生担当者、・データ入力作業員、・銀行の融資担当、・保険の審査担当者、・金融機関のクレジットアナリスト、

税務申告書代行者」って、日本では一応税理士の独占業務ってことになっているから、もろに我々(税理士)のこと?と、聞きたくなる。

 

 

つづく