絶対的睡眠時間が足りない!―何故だかわからないが「5時40分の法則」―Ⅰ
先日まで、「目の前の『筆立て(ペンスタンド)』が必ず満杯になってしまう法則」について書いてきました。
そのほかに、私の生活の中で「法則」みたいなものはないか考えてみました。
そうすると、私には「筆立て満杯の法則」よりもう少し不思議な「法則」があることに気がついたのです。
それは、何故か「朝5時40分に目が覚める」という法則です。
50を過ぎた頃から、朝はイヤになるくらい早く目が覚めるので、目覚まし時計をわざわざかけることはしていません。
若い頃と違って朝寝坊で遅刻するということは、あり得ない世界になっています。
逆に、もう少し睡眠時間を確保したいのに無駄に早く目が覚めてしまう、という現象が起きるようになったのです。
早寝早起きが良い、ということはわかっているのですが、あまり早い時間に床に就くと、2時とか3時とかとんでもない時間に目が覚めてしまいます。
そうすると、私の場合それから再び眠りにつくのが難しいため、ついつい、そこそこ遅い時間にベッドに入ることになるのです。
というわけで、早寝早起きの習慣はなかなか身につかないでいます。
さて、冒頭の「5時40分の法則」ですが、これは上記のようにそんなに早い時間に就寝したわけでもないのに、何故か5時40分に目が覚めてしまうという現象です。
だから私の場合、遅寝早起きということになります。つまり、絶対的睡眠時間が足りないのです。
この「5時40分の法則」をもう少し詳しく説明するとすれば、以下のようになります。
朝まだ真っ暗なうちに目が覚めて、布団の中で少しの間、覚醒するともしないともいえないボンヤリした時間を過ごした後、「さあ、起きるか。」と決断して手を伸ばし、枕の上の壁についている部屋の照明のスイッチを入れ、明るくなったところで、反対側の壁にかかっている時計を見ると、必ず判で押したように「5時40分」を指しているのです。
これは事務所の壁にかかっている
木工職人さんの手で作られたものを
ふるさと納税で取り寄せた時計
つづく