世の中が「情報発信(アウトプット)」の重要性に気づき始めた―社長に必要な資質を手に入れる最短の方法は・・・―Ⅴ(おしまい)

経営者が、自分のキャリアや専門性について、現在普及している様々な媒体(インターネット、SNS等)を使って「情報発信(アウトプット)」をしていけば、それはアーカイブとして蓄積され、企業の持つ貴重な2次資産として機能し始めます。

この貴重な2次資産の形成を明確に意識している経営者は、まだそう多くありません。というより、かなり少数派といえましょう。

 

さて、今回、「洞察力」や「先見性」「リーダーシップ」といった経営者に欠かすことのできない資質を、短期間に確実に身につけるには「情報発信(アウトプット)」が最も効果的である、と書いてきました。

しかし、その「情報発信(アウトプット)」していく内容には、先述のように、専門性や俯瞰性、先見性を必ず付加する、といった「条件」が付くことも事実です。

 

ここで、若干ハードルが上がったように見えるかも知れません。

ちょっと難しいことにチャレンジしなければならないのではないか、という印象を与えてしまうかも知れません。

 

しかしなんといっても、まずは「情報発信(アウトプット)」を始めることが大事なのです。

ただ、それを効果的なものにするにはもう一歩踏み込んで、その発信する内容についてきちんと吟味するという取り組みが必要であると言っているのです。

 

今、この「情報発信(アウトプット)」に関する重要性を説いた書籍が次第に増えています。

世の中が「情報発信(アウトプット)」の重要性に気づき始めた証左でもあります。

 

こういった本を読んでみるのも効果的な対策の一つと思います。

しかし、なんといっても最も効率の良いショートカット法は、直接先駆者にレクチャーを受けることです。

 

率直に申し上げて

「経営者が「洞察力」や「先見性」「リーダーシップ」といった資質を、短期間に確実に身につけるためのアウトプット法」

となると、ハードルはそれほど低いものではありません。

これをしっかり身につけるためには、先述の専門的な書籍にあたるだけでなく、先駆者に直接話を聞いてみることをお勧めします。

 

その学習の過程でさらに大きな発見があるかも知れません。

私はこれまで「情報発信(アウトプット)」に関するノウハウを身につけてきているつもりですので、機会があればそれをしっかりと経営者にお届けしたいと思っています。

 

        とうとう本屋さんに「アウトプット」というコーナーができました。

おしまい