現代のビジネスにおいて「情報発信(アウトプット)」を怠るなどありえない―地方企業の2極化、経営者のマインドが企業の趨勢を決める―Ⅳ(おしまい)

従来の狭い商圏にしがみついている企業と、その取引対象を広く設定することに成功した企業では大きな差が出始めて、2極化が進む地方のビジネス経済事情。

地方においても業績を伸ばしけん引役を担うような企業は、ユルユルだった地方のビジネス感覚を、現代ビジネス世界に通用する契約形態やルールなどに変えつつあります。

 

また、より大きなマーケットに打って出るには、こちらの意識を外に向け、自らの存在を、広く外に知らしめる必要があります。

その手始めに、効果的な具体的な方法論としてお勧めしたいのは、なんといっても「情報発信(アウトプット)」ということになります。

 

これは、私が以前からたびたび申し上げていることですが、今「情報発信(アウトプット)」を始めれば、同業他社に圧倒的な差をつけることができます。

それは先述のように、現代経営において「情報発信(アウトプット)」が極めて重要な必須アイテムに昇格してきているにもかかわらず、それを実践している経営者が極めて少ないからです。

 

冒頭のタイトルには「地方企業の2極化、経営者のマインドが企業の趨勢を決める」とありますが、この2極化を決めるのは、経営者の意識が「内向き」「外向き」ということになります。

この経営者が「内向きのマインド」なのか「外向きのマインド」なのかで、地方企業の行く末が大きく左右されるのです。

 

つまり、「地縁血縁顔パス社会」に根差したマーケットに、これまでのような「内向きのマインド」のみで向き合っていたのでは、ビジネスにおける将来への展望は開けません。

その枠を飛び出して、未知の取引先に打って出る「外向きのマインド」がどうしても必要なのです。

 

そして、そのマインドを醸成するために最適な方法論が「情報発信(アウトプット)」なのです。

また「情報発信(アウトプット)」には、それをなんとか頑張って続ける「継続性」も求められます。

 

つまり、外に打って出るための準備段階においても、打って出たあとの展開においても、「情報発信(アウトプット)」は、事業活動において間違いなく必要な必須アイテムになります。

そもそも現代のビジネスにおいて「情報発信(アウトプット)」を怠るなどありえないことなのです。

 

今まだ経営者が「外向きのマインド」になっていないとすれば、少し無理をしてでも「情報発信(アウトプット)」を始めてください。

そうすれば、停滞している御社の業績も、上昇のベクトルに乗っかるためのきっかけをつかむことができるでしょう。

 

おしまい