「商品説明」のコピーライティングはお手のもの―メルカリ始めてみたら・・・ネット社会のいい勉強になります―Ⅴ


メルカリ初心者の私がようやく「登録」を済ませ、「出品」へとたどり着くことができました。

「出品」の際に大事なのは、なんといっても物(ブツ)の「撮影」といえましょう。

そして、それを補完するためには、「商品説明」の際のコピーライティングが極めて重要であることを発見したのであります。

 

「撮影」はスマホのカメラを使うために、解像度や色出しにどうしても限界があります。

アプリで何とか現物の色に近づけたものの、なかなかその良さを再現できないものもありました。

 

これに比べて、「商品説明」の方のコピーライティングは、もともとお手のものだったので、いろいろと考えて書いてみました。

出品商品の素材や色などの説明はもちろんのこと、ブランドに関するうんちく、購入した際の時代背景、そのときのエピソード、楽しみ方の提案など、その商品にまつわるあれやこれやを書き連ねて載せてみたのです。

 

最初にリリースしたのは、ペンドルトンのウールシャツでした。

ペンドルトンはアメリカのアウトドアメーカーで、バージンウールのアウターシャツを売り物にしています。

 

思い出してみると、最初の1枚を買ったのはおそらく40年近く昔になります。

好きなブランドだったので、その後買い足して4枚持っていました。

 

眺めているだけでも好きなブランドだったのですが、もう着ることもなく、東京から帰って、家のクローゼットのハンガーにかけたまま20年以上が経ちました。

途中、カミさんには「もう捨てたら。」と何回も言われながらも、ずっとそのままにしておいたのです。

 

『こいつが売れるのなら御の字だ。』と思い、4枚のうち一番好きな1枚だけ残して3枚を出品してみました。

一番悩んだのは「値付け」です。

いったいいくらくらいなら売れるものなのか、さっぱり見当がつきません。

 

すると、メルカリの中には、同様の商品がいくらくらいで「出品」されているのかが検索できることがわかりました。

これを目安にすれば大体の見当がつきます。

同ブランドの商品は思ったよりもかなり多く出品されていました。

 

さて、とにもかくにも、そうやって「出品」までこぎつけたので、あとはどういった反応があるのかを楽しみに待つことになります。

         これが40年前、最初に買ったペンドルトンのウールシャツ

つづく