ドストライクゾーンから少しだけ遊ぶ?!?―「外し」の楽しみ・・ファッションはド直球だけじゃつまらない―Ⅰ

着るものに関してはこれまでも散々書いてきました。

セーター、シャツ、パンツ、ジャケット、スーツ、コート、ネクタイ、スカーフ、マフラー、眼鏡、靴、鞄、帽子、ポケットチーフ、レザー製品、etc・・・こう書いてくると、結構男もアイテムが多いな!と驚きます。

上記のそれぞれについて、これまでこのブログなどを通じて書いてきたような気がします。

 

私もファッションにはそれなりにこだわりがあって、まずはTPOに合った服装というのはどんなものだろう?ということは常に意識してきました。

「場」に合わないファッションというのは、その人の出自や品性、センスといったものが問われます。

大人の男には、今の自分に相応しいそれなりの佇まいというものが必要だと思うのです。

 

とまあ、それはそうなのですが、私にはそのドストライクゾーンから少しだけ遊んで楽しむ、という点も欠かせない着こなしの要素なのです。

いわゆる「外し」という奴です。

 

こう書きながらも「外し」というのは、ちょっと難しいところがあります。

というのは、本人は「してやったり!」と思っていても、他人から見ればいささか眉をひそめたくなるものだったりとか、こっちが狙っていたほどの効果でもなかったりとか、評価が結構わかれるところがあって、下手をすると独り相撲になりがちだからです。

 

「外し」を、テクニック的に語るとなると、さらに難しい話になります。

そもそも、巧まずしてそうなった、という点が最も大事な要素である「外し」を、理論的に説明しようというのが、野暮な試みということになるからです。

 

とはいえ、あえて言うなら、その方法論に関しては、「色」「小物」ということになるのかな、と思います。

この「色」と「小物」について、私なりに追及してみたいと思います。

 

カジュアルにはあまり「外し」も何もありませんが・・・・黄色が目立ってますね。

つづく