ラジオに出る際にも、服装はかなりきちんとしたものを―情報発信の際、媒体によって気をつけるべきこと―Ⅱ
服装や滲み出る雰囲気などのちょっとした印象で、伝わり方が大きく変わってくる可能性があるのがテレビなどの映像電波媒体ということになります。
この電波媒体を利用する際の、見た目の好印象の作り方などは、様々な条件や専門的な要素が多く必要となってきます。
そのために、見た目の印象をよくするという専門性は、書いたりしゃべったりすることそのものの「内容」に特化してコンサルティングを行なう私のそれとは異なる専門分野になります。
この分野については、印象コンサルタントやパーソナルスタイリストなどの専門職がありますが、ここでは私が心掛けている最低限の好印象の作り方をご紹介したいと思います。
まず、テレビに出る際にもラジオに出る際にも、服装はかなりきちんとしたものを、と心掛けています。
というのは、私がしゃべる内容は、技術系とか、製造現場系などと違って、事務系、経営管理系ですので、スーツにネクタイといったビジネススタイルが基本になるからです。
これに対して「ラジオは姿が見えないじゃないか。」という声もあると思います。
ただ、最近では放送風景を撮影して必ずSNSなどにアップするために、いい加減なスタイルでいるわけにはいきません。
更に少し細かいところまで言えば、例えばネクタイなどは季節感の感じられる色とかデザインなどにも気を配ります。
男性の場合、そんなところでしか「見た目」にも気を使っているんだぞ、ということを表現できないために、ちょっとした工夫が必要なのです。
もちろん、スタイリストさんなど付くはずもないので、こういったことは自分で考えなければなりません。
しかし、「情報発信」を有効なものにするためには、最低限必要な気配りだと思っています。
ラジオでもこんな感じで・・
つづく