間接的ではもったいないラジオの効用―ラジオ放送、直接の問合せーⅣ(おしまい)

 

現在の数字を知りたい・・・この点については、現在頼んでいる会計事務所で確定申告の準備に入っているとのことでしたので、とりあえずはその数字を待つことにしました。

 

他に考えていることとか、何か課題があったら教えてください、というと、彼は今まで溜まりに溜まっていたかのようにしゃべり始めたのです。

こんな風に聞いてもらう機会を持ったのは初めての経験のようでした。

 

このとき彼が、何故今回、意を決して電話をかけ、わざわざ私に会いに来たのかがわかるような気がしました。

そうです。

彼はこれまで相談する相手がいなかったのです。

 

この堰を切ったようにしゃべる様子を見ていて、私はラジオの効用というものに改めて思いが至りました。

経営者に対して、聞き役がいるということ、かなりいろいろな相談にも乗れるということ、こういった役割を担えるパートナーが近くいることを、もっと知らせなければ、と考えたのです。

 

これまで、ラジオなどのメディアによる宣伝効果は間接的なものでした。

つまり、放送を聴いた私の存在を知る人が分母として増えてきて、その人たちが他の機会に私と接触した時に

「ああ、あの人か。だったら以前から知っている。」

と、初対面の壁が取っ払われるという効果があったのです。

 

もちろんそういった効果についてはありがたかったのですが、できれば今回のように直接問い合わせてこられることを望んでいたのです。

そうすれば、かなり突っ込んだお話ができます。

 

このブログを読まれた方の中にも、直接お話を聞きたいと思われたならば是非直接お問い合わせいただきたいと思います。

喜んで、応じさせていただきます。

 

 

おしまい