補助金について ―現在の取り組みについて補足的ご報告―

 

さて、前回まで補助金事業についてかなり批判的な意見を述べてきました。

ところが、ん?ちょっと待てよ!

私の事務所のHP(ホームページ)をご覧になった方はお気づきかと思いますが、次回の事務所主催セミナーにおいて補助金をテーマにした講義もプログラムに入れております。

しかも、「知らないと損!?補助金で生産性アップ!」などといった、いささか刺激的なタイトルで受講者を煽るようなコピーでお知らせしているのです。

「言っていることと、やっていることが違うじゃないか!」

と、看板に偽りあり、の抗議を受けるといけませんので、今回のセミナーについてご説明しておきます。

・今回の補助金は紐付き条件付きのものではないということ

・上記の理由により後々の煩わしさがない、ということ

・中小企業のOA化、IT導入を促進するものでまさに補助的なものであること

・手続きがこちら(会計事務所)サイドで進められるので煩雑さがないこと

・まさに中小企業の弱い点であり、事務所もこの分野の促進を図ろうとしていたこと

ざっと、以上のような理由により、今回の補助金申請は事務所としてもバックアップすることにしました。

補助金というのは、予め必要としていたこと、やろうとしていたことがあって、そこにジャストタイミングで出てきたものであれば、取り入れる価値はあると考えています。

これからも、お客さんのためになって、余計な条件のくっついていないものであれば、積極的に導入を図っていきたいと思いますので、まずは今回のセミナーに参加なさってみて下さい。