私が考える地方企業が取り組むべき販売促進戦略パート2のⅡ
地方の場合、人口が少ないために、都会におけるターミナル駅のように人の出入りが非常に多いという場所がない。
考え得る人の出入りの多い場所といえば、地元のスーパー、銀行、役所などであろう。
この中でスーパーや銀行は民間企業なので、さらにその中で自社の広告宣伝を行なうことは難しい。
一方、役所は掲示板周りやパンフレット立てなどに広告を入れることは可能である。
自治体の収入確保の一手段として期間を限って募集している。
私の場合、これらのスペースに事務所の案内広告を掲示している。
どれほどの効果があるのか不明であるが、同業者で出している人はいないので、多少の刷り込み効果はあるのかも知れない。
そのほか役場関係では、各種書類を配布する際の封筒にも広告を入れている。
住民票や印鑑証明などを入れて持ち帰る大小の封筒である。
これは住民が役所を訪れて書類を持ち帰る際に使用される。
また、役所から送付されるお知らせやDMなど各種の書類を封入する封筒にも広告を入れている。
これは持ち帰りタイプではなく、各家庭の中にまで届く封筒なので、また違う効果があるのかも知れない。
つづく