私が考える地方企業が取り組むべき販売促進戦略パート2のⅠ
以前この同じテーマで、企業活動をしている限り、販売促進のツールとして最低でも自社のHP(ホームページ)と会社案内や商品パンフレットなどのペーパーツールくらいは必要である、と書いた。
もちろん、この2種類は企業の販売促進ツールとしては、極めて基本的なもので、そんなものだけでは十分でないことは確かである。
とはいえ、マスメディアと契約するなどの高額な広告宣伝活動も、中小企業にとっては資金的に難しい課題なのだ。
そこで、ほかに販売促進戦略として、中小企業が取り組み可能な方策がないものか考えてみた。
会計事務所というある種特殊な事業形態ではあるが、私が実際取り入れているものを中心に紹介してみたい。
古くから一般的に採用されている広告として「電話帳広告」がある。
これについては、昔から商売をしている場合、ほとんどの事業所で取り入れていることだろう。
今でも電話帳広告はテレビCMなどで流されている。
これも、PCやスマホで瞬時に検索可能となった現代では昔ほどの効力は考えられない。
電話帳も地区ごとに薄っぺらい編集になっている。
一応掲載はしているが、それほど期待はできないだろうと考えている。
つづく