私が考える地方企業が取り組むべき販売促進戦略Ⅱ
さて、なにが「厄介」かというと、かつては良かったそのやり方が「今は」通用しない、どうもうまくいかないということなのだ。
昔そうだったように結果がでないのである。
にもかかわらず、かつて間違っていたわけではないからそのやり方を押し通そうとする。
後継者は
「おかしいな?おかしいな??」
と、思いつつもそれしか教わらないのでその通りやり続ける。
で、やはりうまくいかない。
これが原因で親子の対立が顕在化することも珍しい話ではない。(私は激しかった。)
さて、こうなるともう悪循環である。
そもそも、うまくいかないのは何故だろうか?
その答えは簡単なことだ。
ある時代正しかったやり方でも、時代が変わればそうはいかなくなる。
場合によっては、それが真逆になる事態だってあり得るということなのである。
もちろん、何もかもそうなるという訳ではない。
しかし残念なことに(特に先代にとっては・・)仕事の手法や考え方においては、かなり多くの部分がそう(時代によって真逆に)なりかねないという危険性を含んでいるのだ。
つづく