独自の理論を開発―マーケティングと「情報発信(アウトプット)」の関係について―Ⅳ(おしまい)

販売促進活動の一環として「情報発信(アウトプット)」を考える場合、それは常にマーケティングとは不可分である、と述べてきました。

またそれが、ネタを切らさずに「情報発信(アウトプット)」を続けていくための大事な要素にもなるのです。

 

「情報発信(アウトプット)」を継続するためには、常にマーケティング的な意識を持ち続け、その感覚を鋭敏なものにし、トライアル的実践を繰り返すことが肝要です。

つまり、常にマーケティング的意識を持ち、それを企業経営に活かすための活動を続けている限り、「情報発信(アウトプット)」のネタに困るということはないのです。

 

現実、私はこのワンセット(マーケティングと「情報発信(アウトプット)」)の考え方をベースに、10年以上に渡って実践的な「情報発信(アウトプット)」を継続しているのです。

こんな風に分析してくれば、マーケティングと「情報発信(アウトプット)」が、不可分で密接な関係にあることをご理解していただけるのではないでしょうか。

 

中には、この二つを一体のものとみなして、「情報発信(アウトプット)」まで含んでマーケティングと呼ぶ人もいます。

私は、中小企業の企業活動を分かりやすく整理する意味で、この二つを分けて説明してみました。

 

いずれにしても、これまで日本の企業、中でも中小企業は、マーケティングと「情報発信(アウトプット)」の二つが弱いとされてきました。

この両者は、中小企業、中でも地方のそれにおいては、これからよく考え、そして取り組むべき大きな課題だと思います。

 

幸いにして私は、この両者を長い間、追跡し研究してきています。

特にクライアントさんを中心とした中小企業については詳細な分析を行ない、開発に至った独自の理論を持ち合わせています。

 

また、私自身、その内容やコンテンツに関しても、かなりの「情報発信(アウトプット)」を実践しています。

その内容をご覧になって、興味を持たれた方にはさらに詳しいコンテンツをご紹介することができますので、何かしらの形でコンタクトを取っていただければ幸いです。

 

           街の新しい施設を見ることも良いネタに・・

おしまい