「当たり前」と「とんでもない!」の格差Ⅴ

世の中の環境が「当たり前」になり、自らが少数派であるとわかっているにもかかわらず導入することを拒絶するのは、自分の中の何かが止まっているからなのであろう。

私はこのことに少々戸惑っているのである。

あまりにも止まってい過ぎではないかと思うのだ。

世の中に、新しい何かが普及し始めた当初は、拒否反応があっても仕方がないかなと思う。

人間は本来保守的な動物といわれているからだ。

ただ、その中になってあっても事業を経営している限りは、個人のそういう性向とは一線を画さなければならないのではないか

仕事にとってどうなのか?という視点は、特に経営者の場合、できれば別の回路で持っていて欲しいのである。

ましてや、その「業務上あっても不思議ではない何か(特にソフト関係)」が世の中に普及し始めたときは、相当の関心を持って向き合って欲しいと思う。

それはやがて「業務上なくてはならない何か」に、間違いなく昇華していくからである。

個人的には特に興味がなくても、仕事の上では必要なのでなないか?というは働かせて欲しいと思うのだ。

つづく