苦手なデジタル操作による登録を済ませて―メルカリ始めてみたら・・・ネット社会のいい勉強になります―Ⅲ
田舎に帰ってからの家づくりでは、収納スペースがそれなりに取れたために、着もしない服を捨てきれずに結構な量、残して置いた私。
特に、一時ブームになったアウトドアスポーツ系のブランドのものが、その当時から好きだったためにかなり残っていました。
中には、もう存在しないブランドなどもあって、これってきっと貴重だろうな、と思うものも結構ありました。
リフォームして着ようかな、と考えたりもしましたが、やはりちょっと無理があり断念せざるを得ませんでした。
ヤフーオークションの存在は、早くから知っていたので、あれに出してみたらどうかな、とは思っていました。
ただ、どうも手続きが面倒臭そうなのと、オークションというシステムに手間がかかりそうなイメージがあったので、なんとなく敬遠していたのです。
ヤフオクとは違ったやり方でメルカリがあることを知ったのは、少し後になります。
こっちの方が、あらかじめ指定した値段で決まるために、少し面倒さは軽減されるかな、とは思ったものの、やはり苦手なデジタル操作による登録の煩わしさを考えて二の足を踏んでいたのです。
しかし、いよいよ2020年も終わりに近づいてきて、着もしない服をいつまでもキープしていても仕方がないと思い、事務所の若い社員に聞きながらメルカリの登録を済ませたのです。
まず、これは出品しよう、と思っていた服はいくつかありました。
出品するための、最初の関門は「撮影」ということになります。
出品したものが売れるためには、いかにその商品の見栄えを良く見せるか、に気を配らなければなりません。
撮影はスマホで行なうものの、売るためにものを写すという試みは初めてのことです。
普段のポートレート撮影とは、なんだか勝手が違って、結構な緊張を強いられます。
出品第一弾として、何枚かずっと捨てずにとっておいたアウトドア用のウールシャツを撮影することにしました。
これにはハンガーにかけたままで写すか、床に平置きにして写すかの二通りのやり方があります。
私は床置きで撮影することにしました。
昔の写真ですが、この緑のシャツにご注目ください。(ちなみに隣りは若かりし頃のカミさんです。)
つづく