「男の付き合い」ができる年齢―息子たちと飲む、私の人生これからの楽しみが増えた―Ⅰ
私には3人の息子がいる。
末っ子である長男、実の息子と、長女と次女の旦那さんたち、義理の息子である。
年齢的には順番通りで、長女の旦那、次女の旦那、長男の順である。
上の二人が30代で、長男が20代だ。
つまり、「男の付き合い」ができる大人たちということになる。
私はこれがうれしくてしょうがない。
あれは、今年の正月前、去年の暮れのことだ。
まだコロナ騒ぎも起こっていなかった。
私のカミさんや娘たちに頼まれて、義理の息子二人と一緒に3人で、近くのスーパー(東京です。)に買い出しに出かけたことがあった。
これが何ともうれしくて、あのときもこのブログにも書いた覚えがある。
さて、私はこの息子たちと男だけで飲みに行くことを密かに願っていた。
しかし、うちの女どもは結構うるさいので、なかなか決行に至らなかった。
尤も、長女の旦那は下戸のため、無理に誘うことはできない。
まあ、晩飯のついでに酒を飲むという趣向でもいいのでいつか実行したいな、と思っていたのである。
そんなことを考えていたら、先日、ようやくその機会に恵まれることになった。
長女の孫の1歳のお祝いということで、長女の家に長女の家族と次女の家族、それから千葉の奥の方に住む長男がそろったのである。
夕方、比較的早い時間から夕飯を兼ねたお祝いの席を設け、ケーキを食べたり、1歳になった孫に一升餅を背負わせる儀式を行なったりした。
楽しい宴は7時過ぎまで続いたが、3人の幼い孫たちはそろそろ寝る支度をしなければならない。
一升餅を背負ってようやく立っち。
つづく