死から最も遠い日

 

「たった一人の熱狂」(見城徹著 双葉社)を読了。

 

その中に、アメリカ先住民の

「君が何となく生きた今日は、昨日死んでいった人たちがどうしても生きたかった大切な明日だ。」

という言葉が紹介されていた。

 

アメリカ先住民、インディアンの言葉には深いものが多い。

その言葉の一つ一つが、彼らがいかに智慧のある人たちだったかを物語っている。

 

また、同じページには

「今日という1日は、死から最も遠い日だ。」

という言葉も紹介されていた。

 

 明日は、今日よりも1歩死に近づく。

だから今日を必死で生きなければならない。

 

 もうすぐ(4月6日)、63歳になる。

残りはそれほど多い訳じゃない。

仕事において、まだメーターを振り切るまで追い込んだことってないなあ・・・・

 さ、も1回エンジンを吹かすぞ。

と、決意する春の宵でした。