バリエーションがないのが男のファッション―ここ間違うといっぺんにダサくなる・・サイジングという魔物―Ⅱ
流行やファッションに全く無頓着なお父さん。
本人はそれでよくても、周りの特に女性の側からいろいろと注文があるようで・・・・
身近な存在の異性、ということでいえば、もし娘がいれば、これは奥さん以上にもっとうるさい存在になり得る。
「お父さん、もう少しましな格好してよっ!!私が恥ずかしいじゃないの!一緒に歩けやしないっ!」
と、文句を言われているお父さんは多いかも知れない。
ただ、こういった場合、こんな風に、実際本当に口に出して言われるのはまだましな方で、暗黙のうちにそう思われている、というケースの方が多いので気をつけた方がいい。
ほとんどの場合、そう思ってはいるものの口に出して言うのもめんどくさい、と考えているフシがあるのだ。
と、まあいろいろ書いてきたが、具体的にはどうすればいいのであろうか。
流行に疎いお父さんが、そういった世界に多少なりとも明るくなるには、いったいどうしたらいいのであろうか。
男性のファッションといえば、基本、ホワイトカラーであれば仕事中はスーツ、プライベートではジーンズとかスエットの上下とかであろう。
あまりバリエーションがないのが男のファッションである。
とはいえ、それが言えるのは中年以上の話であって、男性でも若い子などは雑誌とか見ていても、かなり奇抜な恰好をしている。
あれが流行なんだ、と言われると、それに追随するのは、お父さんとしてはちと辛い。
そこまでしなくても、何か今の延長で「流行遅れでダサい!」と言われずに済む方法はないものか、考えてみた。
しかしこれは、先述のように男性の場合、女性と違ってバリエーションがそんなに多くないので、どう工夫していいのか、なかなか見えてこない。
スーツだと決まり切っているのでいいんですが・・・・・
つづく