衣替えがズレまくる!―半々にならねぇーじゃねぇーか!!―Ⅰ

一首詠んでみました。

「そろそろ寒いね」と肌が言ったから10月27日はセーター記念日

俵万智さんの「サラダ記念日*1」をパロったことは言うまでもありません。

 

秋口からだんだん季節が深まってくると、どこかでコットンよりもウール、植物性繊維から動物性繊維へ切り替えた方が心地いい、という日がやってきます。

で、その日がたまたま今日、というわけで、朝から肌寒かったので、薄手のカシミアセーターを引っ張り出して直接はおり、今これを書いています。

 

毎年、秋も深まった頃のその日を、私は勝手に「セーター記念日」と呼んでおるわけです。

ま、誰も注目も賛同もしてくれませんが・・・

 

で、この「セーター記念日」が、年年歳歳遅くなっているような気がします。

9月を過ぎて10月に入ってもまだクソ暑い。

 

だいたいこの「セーター記念日」も、10月初旬なら字余りにならなくて済むわけで、例えば「・・・10月7日はセーター記念日」ときれいに収まることになります。

「・・・10月27日は・・」では字余り過ぎて、うしろに「ゴミ出しの日」とでも持ってきた方がよさそうで、まるでサマになりません。

・・・・・まあ、どーでもいいですね、そんなこと。

 

で、毎年の衣替えは、私の場合、この「セーター記念日」をひとつの目安にして、実施するわけです。

そんな中、ふと気がついたのは、今の季節の春夏物から秋冬物への切り替えが年々遅くなっているんじゃないか、ということです。

 

我が家では、春夏物と秋冬物をおなじみのクリーニング屋さんに半年単位で預けています。

その、いつものクリーニング屋さんに、秋冬物を取りに行くのは、どうせ来週以降になるでしょうから、衣替えは11月に入ってから、ということになりそうです。

 

つづく

 

*1《サラダ記念日:俵万智の第1歌集、歌集の中のタイトルにもなった代表的な歌が「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日、である。》

 

 

          お気に入り赤いセーターで家族と