「所長ブログ」独立国宣言―読みたいことを書かせていただきます― Ⅱ(おしまい)

「読みたいことを、書けばいい。」を実践しようとしている私。

これまでも、「読みたくもないもの」を書いてきたわけではないが、多少なりとも「自分の立場」というものは意識してきた

一応、「所長ブログ」は、会計事務所としてきちんと作ったHP(ホームページ)の中の、一つのコーナーである。

 

かなり自由に書いてきたとはいえ、税理士として

「ある程度の社会的立場と見識を持って書かねばなるまい。」

と意識してはきた。

が、

「それをやめたらどうなるのか?」

を、試したくなった。

 

「私が読みたいこと」を書いたらどうなるのだろう?という誘惑に抗えなくなったのだ。

本来なら、個人でウエブにそういうサイトを開いて書けばいいのだろうが、今さらめんどくさい。

そこで、「所長ブログ」のままで、その内容を変えることにした。

 

事務所のHPの中に、バチカン市国みたいに小さな独立国の建国を宣言するようなものである。

ここは治外法権である。

「どうぞほかの真面目なコーナーとは一緒にしないで読んでください。これは、所長の海江田が、自分の読みたいことを勝手にほざいているコーナーですから。」

と、申し上げたい。

 

リスクも考えてみた。

たまたまこれを読んだ社長に

「俺はこんなおかしな税理士に頼んでいたのか。早速、明日からまともな税理士に変えなくっちゃ。」

などと思われたら元も子もない。

 

しかし、こういうことをやっちゃうのが私である。

その私と相性が悪いのであれば仕方がない。

「ぼくのいいところだけを見てください。」

と、いい年してちょっと気持ちの悪いセリフを吐くしかないのだ。

 

まあ仕事に関しての「真面目さ」であれば、うちのスタッフたちが、私をカバーしてまだ余裕であまりある、といって差し支えない状況なので、どうぞ安心していただきたい。

所長がボゥーッとしていると、部下がちゃんと育つ、という実例がうちの事務所では証明されているのだ。

 

というわけで、これから「読みたいことを書きます」ので宜しくお願い致します。

 

 おしまい