女性の社会的地位の話とは無関係な方向へ―日本はまだまだ遅れているのか・・女性の地位について考える―

さて、境野さんのこのツイートについては、賛成、批判、両方の大きな反響があったようだ。

ただ、ご本人によれば、批判の大半は、この提言の本質である、女性の地位や現代的な夫婦のあり方への意見よりも、この提言のやり方に集中したらしいのである。

 

つまり

「ツイッターを使って声を上げるのはいかがなものか・・」

という批判である。

私自身は、ツイッターをやっていないので、これを使うことの是非については正直よくわからない。

 

ただ、ご本人も書いておられたが、(その挨拶をした人に)バレてしまうリスクを承知の上であえて書かれたとのことなので、私はいいのではないか、と思っている。

ご主人も認めておられたらしい。

 

また、批判の中には

ただの挨拶なんだから、そんなに目くじら立てるほどのこともあるまいに・・」

というものもあったようだ。

これも、ツイッターという媒体を使うことへの批判と同様、彼女が提言したこの問題の本質について触れるものではない。

 

これらの批判に対して境野さんは次のように書いておられた。

―私が最も残念だったことは、その発信に対する反対意見の多くが、その内容の良し悪しとは関係がなかったことだ。

期待していた女性の社会的地位の話とは無関係な方向へと展開してしまったことに、私の問題提起の仕方としては失敗だったと言わざるを得ない。―

 

私は、彼女が言われるようにこの「問題提起の仕方」が失敗だったかどうかはわからない。

しかし、彼女が問題提起した「女性の社会的地位」については、今回彼女の披露宴で起きたことを材料に考えてみたい。