競合相手には学ぶべき多くのことがある―敵は誰なのか?ライバルを受け入れる度量が大事ーⅡ

地元のライバル事務所を「敵」と見なして、反目し合うようになったらどうなるのか。

おそらく、狭い地域社会の中で、お互い随分窮屈な思いをすることになるのでしょう。

 

しかし、冒頭の文章のように、意識して「良き競争相手」として受入れたらどうでしょうか。

そこから教訓として学ぶべき多くのことがあるのではないか、と考えるのではないでしょうか。

 

移ってしまった顧客に関しては、

「うちが至らなかったとしたら、一体何が至らなかったのか。移った先の事務所に何かうちにない魅力があるとすれば、そこから学ぶことはないのか。」

と考えます。

逆に、移ってきた顧客には

「離れてしまった事務所への不満は何だったのだろうか。こちらとしては、より良い関与をしなければ恥ずかしいぞ。」

と思うことになります。

 

私は、こういう思考こそが大事なんじゃないかと思っています。

自分なりにそんな考え方をするように努めているので、顧客の移動に関しては、その理由の分析に努めるものの、移った先の事務所に対しては、できるだけ意に返さないようにしているのです。

 

つまり、何かマイナスの事態が起こったとき、それを他者のせいにするのではなく、自己責任の部分はないのか、と冷静に分析する訳です。

それでも、その理由の理不尽さに腹立たしく思うことがないわけではありませんが、少なくとも、移った先の事務所を恨むようなことはしていません。

 

そういった冷静さがなくなれば、感情に任せた恨みつらみを周りにばらまくことになりますし、そんな対応がいい結果を生むはずもありません。

不測の事態もできるだけ前向きな気持ちで、よき未来に繫がるように気持ちをプラス思考にもって行くように努力しているのです。

 

 

つづく