「装い」を適度な緊張感を持って楽しむ―経営者の「装い」、見た目の重要性を改めて考える―Ⅲ

さて、話は戻りますが、ラジオといっても、放送中或いは放送終了後スタジオ風景などスタッフさんと一緒に撮影する機会も多いため、適当な恰好で済ますという訳にはいきません。

撮影した画をその日しゃべった内容と一緒にSNSにあげたりもします。

 

つまり、メディアに出るということは、話す内容もさることながら「見た目」も含んだ総合的な「情報発信」の場、と位置付けることができるのです。

このように、いざマスメディアに登場する際には、あらゆるケースを想定し、気を配っていく必要があります。

 

私がお付き合いしているコンサルタントが大勢登録しているコンサルタントグループのサイトの中にも、「ビジネスエグゼクティブが相手に与える印象」を専門に、プロとしてのコンサルティングなさっている方もいらっしゃいます。(確か女性だったと思います・・)

「見た目」の印象だけでもコンサルティングの大事なテーマになるのです。

 

エグゼクティブは、お付き合いする相手のステージが上がってくれば、このようなプロの助言が必要となるのでしょう。

私の場合、アマチュアではありますが、自分なりに「見た目」には気を使っているのです。

 

ところで、新しく始まるFM番組のパーソナリティーは男性と女性の二人組で、実は私の顧客でもあります。

しかもこの二人、本業はファッション関係、セレクトショップのオーナーなのです。

 

女性ではなく男性、とはいっても相手は「着ること」のプロですので、気を抜くことはできません。

ラジオ放送(生放送です)の最初のつかみは、やはりその日着ているものの話題から入ることも多いため、私の方もきちんとしたファッションで望むつもりでいます。

 

こういった気遣いが、特にストレスになるということもないのが私の場合幸いです。

まあこんな風に、私は「装い」というものを、適度な緊張感を持って楽しんでいるのです。

 

きちんとしたファッションで出演します。

 

つづく