何の脈絡もない滅茶苦茶な選曲―楽しいのはラジオの時間、私がこれまで選んできた音楽―Ⅱ
さて、私がラジオ出演に際して最初に選んだのは、何だったでしょう?
なんてクイズを出してもしょうがないので早速申し上げます。
それは、松原みきさんが歌う「真夜中のドア-stay with me-」という曲です。
といっても、曲も歌手もご存じない方がほとんどだと思います。
というのも、とてもスタイリッシュな曲なのですが、1979年発表のちょっと古い曲だから仕方がありません。
松原みき、「真夜中のドア」・・・と言っても、歌手も曲も知らない方が多いかも知れません。
前述のように、1979年発表の曲ですので、若い方など知らなくても無理はないと思います。
歌った松原みきさんは、センスのいいとても可愛い方でした。
どうしているだろう?と思って調べてみたら、2004年すでに亡くなっていました。
素敵な女性だっただけに残念です。
その後、前述したお隣りの市の地域FM放送で2時間番組に出演させていただいた時は、途中途中で差し込むので、かけたい好きな曲を4曲選んできてください、と言われました。
4曲となるとそう簡単にはいきませんので、あれこれ迷いましたが、そのときは次の4曲にしました。
白鳥英美子「アメイジング・グレイス」
山下達郎「レッツキスザサン」
久保田利伸「Missing」
スティング(THE POLICEのベストアルバムから)「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」
こうやって並べて書いてみると、何の脈絡もない滅茶苦茶な選曲ですが、すべて好きな曲ばかりです。
白鳥英美子さんの「アメイジング・グレイス」は、その声の美しさが図抜けています。
この曲は、声と歌唱力に自信のある歌手が何人もアカペラでチャレンジしていますが、やはり白鳥さんの声の透明感が一番合っているように思います。
つづく