情報発信、ただそれを始めればいいだけ―最も効率的な事業アピールの手法―Ⅱ

「情報発信」を続けるには、企業が取り組んでいる常に新しい中身のコンテンツが必要なのでしょうか・・・

 

私がお伝えしたい「情報発信」というのは、そんな難しい切り口で考える必要はありません。

これまで自社の事業で、営々とやってきたことを伝えるだけでいいのです。

 

何度も言うようですが、こちらにとっては日常の仕事であり、不思議でも何でもない世界であっても、それをわかりやすく上手に伝えることで、面白い！珍しい！興味深い！と思ってくれる人はいるのです。

そんな風に思っていないのはこちら側だけなのです。

 

そして、そのことは、こちら側の事業や商品、サービスなどに対する理解に繋がり、ポジティブな意味での顧客の支持に繋がります。

こんな日常の延長に、そんな効果あるなどと気がついていないのです。

 

そういったコミュニケーションの中から、新しい顧客との世界観が生まれる、と思ってください。

こんなコミュニケーション、今までだってとっていた、と思われるかも知れませんが、よく思い起こしてみれば、驚くほど疎かだったことに気がつくはずです。

 

さて、そういう意味では「何か新しいことに取り組む」といっても、情報発信の場合、ただそれを始めればいいだけのことであって、何か新しいものやことを０から考える或いは作り上げる、といった作業とは根本的に異なっています。

つまり、必要な努力やかかってくるリスクがそこまで大きなものではないということなのです。

 

 

つづく