経営者にはチャレンジするという選択肢しかない―リスクを恐れていては何も実現しない―Ⅲ

ただ、ここで言えるのは、リスクを取ったチャレンジというのは、例え失敗してもそのすべてが劇的な死(倒産)に至る訳ではない、ということです。

つい、そんな風(ダメだったら絶対倒産だ!)に過剰に考えていまいがちですが、冷静に対処すればそんなことはありません。

 

特に現代の経営において、新しいことへのチャレンジは、もう少しフットワークの軽いイメージの「トライ&エラー」と言った考え方で、うまくリスクを最小限に抑えながら継続的にチャレンジしていくべきです。

一回一回をあまり重たいチャレンジと考えずに、数を多くこなすことの方に注力するのが現代の経営にあっています。

 

時代背景的にも、そういったやり方を選択することは不可能ではないのです。

「チャレンジ」ということへの考え方をチェンジして、事業にも軽いフットワークを取り入れていく。

かつての重たい判断基準よりも、むしろその方が成功の可能性は高いでしょう。

 

確実に言えるのは、座して何もしなければ緩やかな死(廃業)に至ることは間違いないということです。(ただし「廃業」は穏やかで緩やかな死、とばかりは限りません。)

これに対して、リスクを取ってチャレンジすれば、生き残るばかりか更なる大きな成功の可能性も生まれるということなのです。

 

事業の永続的な繁栄を願うのであればどちらを選ぶべきか、もはや言うまでもないでしょう。

そもそも「何もしない」ということと「リスクを取ってチャレンジする」ということは、二者択一の選択肢ではありません。

事業を存続させたい経営者であれば、チャレンジするという選択肢しかないのは言うまでもないことなのです。

 

 

つづく