若手起業家たちの実態は私にとって意外なものだった!―「ゲーテ」創刊12周年記念イベントに出席して・・―Ⅸ

さて、見城徹氏や幻冬舎の若手社員と名刺交換ができたという実りの多い休憩時間のあとは、第2部、若手起業家たちによるトークセッションがこの日のプログラムとして企画されていました。

 

心なしか、第1部のときよりも少し観客が減ったように見えます。

私は第1部のとき座った席よりも、さらに前の方で真ん中よりが空いていたので、そこに座りました。

 

第2部が始まると、幻冬舎の担当者に加えてプロのライター、それに3人の若い経営者の計5人が、ステージ上の席につきました。

もちろん、第1部のときと違い、いずれも始めて見る顔です。

 

司会の方から、3人のベンチャー企業経営者それぞれのプロフィールについて簡単な紹介がありました。

いずれも、東京大学を出てマッキンゼーで働いていたというところが共通しています。

 

3人とも30代半ばと年は近いのですが、東大時代の学部も違いますし、マッキンゼー時代に特に知り合いということでもなかったようです。

その後、ベンチャーの世界に飛び込んだ、という点だけが一致していました。

 

これはおそらく東大というよりも、マッキンゼーに彼らがそうなるようなルーツがあったのではないか、と私には思わされました。

それは後で、彼らの発言を聞いていてそう思わされたのです。

 

少し驚かされたのは、そのうち一人は東大の医学部出身で、現役の勤務医師だったものが退職して、医療業界をサポートするコンサルティング会社に入ったという点でした。

普通だったらちょっと考えられないことですが、彼の言葉によれば

「医療業界の体質を変えるためにも頑張ってくれ。」

と、医者仲間も応援してくれている、というとのことでした。

 

実はこの3人が登壇した時、仕方のないことですが、第1部の4人よりも随分見劣りがしたことは事実です。

私も

「いくら東大出て、マッキンゼーに在職してしていたと言ったって、所詮30代半ばの若造だからなぁー。」

と、高をくくっていました。

 

しかし、トークセッションが始まってその認識は大きく変わりました。

この日のテーマの「ビジネス」ということを考えれば、結論から言って、第1部よりもはるかに面白い刺激を受けたのです。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

つづく