新聞の人生相談欄から―障害について考える―Ⅰ
私は朝起きると、まずトイレへと向かいます。
その後、洗面所へ行って今日の体重を計り、軽く歯を磨いた後、書斎に入りPCを立ち上げ、まずメールのチェックをします。
そして、家内から「ごはんよーっ」と声をかけられるまで、PCに向かいブログの内容など吟味したりして朝の時間を過ごすのです。
家内の呼びかけに応じて、書斎を出てダイニングに向かいながら、新聞の回収にかかります。
玄関のドアを半分開けて身体を乗り出し、そのドアが閉まるまでに、サッと郵便受けの新聞を抜き取るのです。
モタモタしているとドアが閉まってしまいますので、素早い動作が要求されます。
ま、オートロックではないので、閉まっても別にどうってことはないのですが、まだ運動能力が衰えていないか確認するために自分に課した、朝のちょっとしたゲームのようなものです。
そうやって抜き取った新聞を持ち、ダイニングテーブルにつくと、朝食をとりながらその新聞を広げるのです。
テレビもついていますので、電波で流れる朝のニュースとペーパー上のニュースを見比べ、情報の収集を行なっていると言ってもいいかも知れません。
すみません。
前置きがえらく長くなってしまいました。
別に、私の朝の生活パターンを詳しくお知らせするつもりではなかったのですが、つい細々(こまごま)と書いてしまいました。
実は今回申し上げたいのは、この後どうするか、ということなのです。
実は、その新聞を見ながら、時々家内と意図的に情報の共有を行なうことがある、ということです。
つづく